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2014年06月28日

明けましておめでとうございます。

えっ?半年遅いって?

これが、「うちなータイムか?」って?

違いますよ!梅雨ですよ!梅雨!

沖縄地方の皆さん、ようやく梅雨が明けましたね!

改めて、明けまして、おめでとうございます。
今夏も宜しくお願い申し上げます。

しかし、雨が降らないと暑すぎですね・・・いやこの字は控えめかな・・・。
熱すぎですね・・・。

外に出ると、気温が34°超えていて余計に暑く感じました。

と、思いきやこれを書いている時間、外は雨降ってるし・・・。
あっ、晴れた。

沖縄のライダーにとって冬より厳しいと言われる夏がやってきました。

冬は着込めば良いですが、夏は暑いからと言っても、薄着にも限度がある。
脱ぎすぎると、怪我もそうだけど、捕まる。
第一、半袖、半ズボンなんて肌を直火焼にするようなモンで、余計に熱い。

体力があれば、海までツーリングして、泳いで、涼んで、GALの「キャッキャッキャ」見て帰ってくるのも良いかも。
体力があればだけど。


明日は日曜日。

私を含め、ツーリングを楽しみにしている沖縄ゼファークラブの皆さん、同じく、ゼファーを愛して止まない関東ローカルゼファークラブの皆さん、その他、明日の快晴を心待ちにしている日本全国のライダーに、捧げます。

IMG_1094.jpg


あーした、天気にしておくれ。



posted by kenken at 11:03| 沖縄 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月25日

噂の検証 〜負圧〜

皆さん、こんばんは。
ブログ主のkenkenです。
今日も雨ですね・・・。沖縄は昨日に引き続き稲光もしています。


さて、インターネットが普及し、今や小学生から80代のじーちゃん、ばーちゃんでも携帯電話やスマートフォンで情報を検索出来る時代。

一昔前では考えられない程の知識と情報を、これまた考えられない驚異的なスピードで調べる事が出来る時代。

「IT革命」

今日では世界中の多くの人が、この開かれたインターネットを使って、膨大な情報にアクセスし、また情報を発信出来るのは、とても素晴らしい時代だと思います。

私は今から14年程前に、初めて自分のパソコンを購入しました。

情報を得るのに、これまでは本や雑誌に頼る事が多かったのですが、これに「インターネット」と言うツールが加わり、かなり便利になりました。
しかし、その反面、ネットで得られる情報も珠玉混載。
嘘か真か?判断に迷う情報も多くなりました。

個人が指一本で手軽に世界に向けて情報を発信できる反面、辞書作りの様な検証作業が疎かになり、情報の質は逆に落ちたと言える側面もあります。


昨今、ニュースにもなりました「STAP細胞」問題。
研究者が実験、検証、反証を繰り返し、場合によっては第三者の検証、反証を得て、ようやく論文として世に出てくると思われるのですが、その論文が著名な学術雑誌に掲載され、話題になったのも束の間、現在は、STAP細胞自体の存在を疑問視され、報道されている状況を呈しています。

これらも、時代を反映しているニュースだと思います。

高い教育を受けた人間が、人類の進歩の為に最先端の技術と知識、設備を駆使して研究施設で日夜研究に明け暮れています。

然るべき人や研究施設が発表する、世界最先端の筈の医療、科学技術の世界ですら、この様な事が起こり得るのですから、一般人が発信する情報は、「本当にそうなのだろうか?」と疑ってみる位が丁度良いのかも知れません。

さて、前置きが長くなりましたが、私には以前からずっと真偽の程を確かめたくて、興味を持っている事があります。


それは・・・

「負圧キャブレターはノーマルエアクリーナーBOXじゃないとニードル(ダイヤフラム)がきちんと動かない」

「負圧キャブにパワーフィルター or ファンネルではレスポンスが悪化する」

との意見がある事です。その理由として、

「ある程度の吸入抵抗が無いと負圧が発生し難いので、負圧で上下するダイヤフラムの動きが抑制されてしまい、その結果としてダイヤフラムに装着されているニードルの動きが悪くなる」

「ノーマルエアクリーナーで整流していた空気が、パワーフィルターやファンネルでは乱れる」

等です。他にも色々見聞しますが大体がこの様なご意見でした。

「リターンライダーの日記」は人から聞いた、ネットや雑誌で読んだ、などの2次情報は、極力まず自分自身で実際に試して、体験した内容を「1次情報」として、ブログにアップする様に心がけています。

もちろん、先の例を出すまでも無く、素人の私が趣味で書いているページですので、記事の内容も検証や理論が不完全な為、「信頼足る情報」には程遠い事も自覚しています。

それらを踏まえた上で、軽〜い気持ちで読み進めて下さい。

この記事を目にする前に、一度位は掲示板やQ&Aサイトで上記の青字で書いてある様な内容を、皆さんも読んだ事があるかもしれません。

実際に人から直接聞かれた方もいらっしゃるかかも知れません。
もしかしたら、その情報を発信されているご本人かも知れません。

また、私と同じ様に負圧キャブレターにパワーフィルターやファンネルを付けて、上手にセッティングして、バイクライフを楽しんでおられる方も、お見受けします。

趣味の楽しみ方は千差万別。

色んな楽しみ方、意見があって良いと思います。

色々な考え方、文化、思想の違いなどを寛容し、率直に意見を交換しあえるページにすることが、私の「リターンライダーの日記」のひとつの目標でもあります。

そうやって、自分ひとりの頭では思いもつかなかった事が、意見を交換することで科学反応を起こし、新しい発想が生まれる。
そんなのって楽しいですよね?


私はどちらかと言うと、
「ノーマルエアクリーナーじゃないと、ニードルの動きが悪くなる、レスポンスが悪化する」

と言う上記の意見には、懐疑的です。
否定はしませんが、状況に因っては違う結果が得られると感じています。

何より、自身の実体験としてノーマルエアクリーナーとパワーフィルターを同じ日に、同じ車両でジェット類を総取替えして、比較を繰り返し、そのあまりの違いに感激した経験があるからです。
その感動が今の私のキャブレター中毒症状の元になっています。


まずは、前述の意見を検証してみましょう。


1.「ある程度の吸入抵抗が無いと、負圧が発生し辛い」

これは正しい表現なのかとても疑問に思います。

エンジンのピストンが下降運動を行っている限り、負圧は常に発生しています。
例え、エアクリーナーを全く付けない、直キャブ状態でも負圧は発生します。

その為、「負圧が掛からない(発生しずらい)」と言うのが解りません。
「負圧」と「抵抗」を混同しているのではないか?と頭の良くない私には思えてならないのです。

だって、エンジンチューニングの一つ、ポート研磨を思い浮かべて下さい。
吸気バルブをより大きいサイズに変更するチューンアップを思い浮かべて下さい。

どちらも、吸気抵抗を減らし、より多くの混合気を得る為の手法です。


当然、前置きに書いた様に、きちんとした検証データや理論を公開している訳でも無く、説得力に欠ます。
実際、世の中にはこの様な都市伝説的な話は五万とあります。


ならばと、こんな実験をしてみました。

とても簡単。

車両から取り外したCVK32のエンジン側に掃除機を当て、キュイーン!と吸引します。
キャブレターには、ノーマルエアクリーナーBOXと直キャブの2つの状態でダイヤフラム(ニードル)の動きをビデオに収めて比較します。


<実験1 ノーマルエアクリーナー>

・ノーマルエアクリーナー

IMG_1021.jpg

IMG_1023.jpg

IMG_1022.jpg

IMG_1024.jpg
↑ノーマルエアクリBOXの吸入口は僅かにこれだけ。2箇所だけです。
こちらに、先程の上蓋が付き、さらにはサイレンサーまでが付きます。


IMG_1018.jpg

IMG_1017.jpg
・サイレンサー。入口には、新品のスポンジを付けて使います。
このスポンジを外すだけでも、大分空燃比が変わります。


IMG_1027.jpg
・カメラ(iPhone)を入れる関係で、クリーナー(左・白部分)を外します。

・クリーナーの空気抵抗 < カメラで塞ぐ空気抵抗
 と推測されますので、空気を通過させるクリーナーの方が、全く空気を通さな障害物(iPhone)より抵抗は少ないと仮定します。
 つまり、クリーナーを外すが、その分カメラが吸入抵抗になるよと言う事です。


IMG_1014.jpg
(上図)  その後、元通り上蓋などを取り付けてノーマルエアクリーナーBOXを再現します。
 この中にカメラ(iPhone)が入っています。


・吸引開始。


・ノーマルBOX内から見たダイヤフラム。
 良いレスポンスで上下しています。中々良いです。


<実験2 フィルターレス>

・ノーマルエアクリーナーを完全に取り外し、直キャブ状態にします。
 スロットルバルブの動きが解る様に、隣のダイヤフラムは外しています。

・こちらは、撮影が楽ちんです。

・先程と同じ、掃除機、吸引力で、キュウイーンと開始。



・スロットルと連動してスコスコ動いているダイヤフラム。
 ノーマルエアクリーナーBOX装着時とほぼ同じ反応速度と開度。遜色ありません。


今回、BOX内のフィルター本体を取り付けての撮影が困難でしたので、仕方なく外しておりますが、その分エアクリケース内に仕込んだカメラがフィルターと同程度の吸入抵抗と思われる為、フィルター取り外しによる影響は無視できると思われます。


さて、上記の動画をご覧頂いた感想は如何でしょうか?

直キャブ状態での、ニードルの動きは悪かったでしょうか?
レスポンスが悪化している様に見えましたでしょうか?

もちろん、私は実際にバイクに乗って、レスポンスの悪化どころか良好になりました。



ノーマルエアクリーナーと直キャブ状態のダイヤフラムの動作を比較した動画が見つからなかったので、今回実験してみました。

今回の実験の発端は、自分自身が感じた事と異なる内容を見聞きした為に、客観的に比較できる方法は無いかと思い、この手法を思いつきました。

勿論、気温、気圧に左右される為、今回私が実験した結果がどの場所でも得られるとも限りません。
状況によっては、上記青字の事が起こりうることも可能性としてはあります。

あくまでも、私の稚拙な実験結果としてご了承下さい。

私はメーカーの開発者やその分野の研究者、またはチューニングを生業としえいるプロでも無い為、今回の検証方法に間違いがある恐れも否めません。


ちなみに計算上、ノーマルエアクリーナーBOXとパワーフィルターの混合気量を比較しますと、下記の様になります。

尚、計算を単純にする為、JNは考慮せずPJとMJ(下と上)のみで比較しております。
※PJ(パイロットジェット)、MJ(メインジェット)

○ノーマルエアクリーナーBOX / パワーフィルター / 比率
 PJ:35      / 45  / 1:1.285
 MJ:90(※1) / 140 / 1:1.555
 ※1:ノーマルは1番気筒から順に、88/92/92/88となっている為、平均値の90として計算。

※KEIHIN社の場合、ジェットの数字は1/100mmφを表す。 
 例:100番= 直径1mm

 孔面積 ≒ ガソリン供給量と仮定。

 PJ領域:約1.3倍 〜 MJ領域:約1.5倍

この記事をご覧いただいた方で、他の検証方法、ご意見等があれば、是非コメント欄にてお寄せ下さい。



posted by kenken at 00:43| 沖縄 ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | CVK32 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月15日

CVK32セッティング 9

本日も梅雨らしく、沖縄地方は朝から夕方に掛けて雨模様、一時土砂降りの天気でした。

18時頃から雨が上がりましたので、ここぞとばかりに愛馬に乗って来ましたが、皆さんの地域では如何でしたか?


折角の日曜日ですが、季節がら、バイクに乗れないライダーさんも多かったかも知れないですね。


今回はキャブセッティングについて、物語風で書いてみました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ある所に3人の仲良しライダーがいました。

3人は同じバイクに乗っており、いつも一緒にツーリングに行くほど仲良しです。

そんなある日、ある泉のほとりで仲良し3人組みのライダーが、セッティングの為にキャブレターを分解していました。

よ〜し、今日はジェットニードルを変更してセッティングするぞー!

その時、突風が吹き、3人のニードルが泉に落ちてしまいました。


「しまった、しまった、大切なニードルが落っこちてしまった。」

3人のライダーが泉を覗き込んでいると、泉の中から帽子を被った、チューニングの神様が出てきました。

pop_1.jpg
「Oh〜 My  POP!」


3人は感嘆の声を上げました。

なんと、目の前にはあの伝説のチューナー「POP ヨ〇ム〇」が立っていたのです。



チューニングの神様の帽子には3つのニードルが刺さっていました。
帽子に刺さったニードルを抜きながら、3人のライダーに言いました。

IMG_0659.jpg


「こらっ!痛いやないか!こんなに痛いんは、アメリカの工場が火事になった時以来やで〜」

チューニングの神様の自虐ネタをどう返すか3人が考えていると、


「なぁ、それは良いとして、自分らが落としたのは、”金のニードル”?

 ”銀のニードル”? それとも”金ちゃんヌードル”?」

(これはおもろいやろ?)と、言わんばかりに、どや顔で聞いてきました。


欲張りライダーは、そんな、POPでキッチュなボケにも関わらず、
ここぞとばかりに、ゴージャスな「金のニードル!!」と答えました。

(しめしめ、金で出来ているからきっと高価なパーツに違いない。もしかしてMJN?)


次に、正直者のライダーはこれまたPOPの渾身のギャグをスルーし、
「銀のニードルです」と、正直に答えました。
(※ノーマルは銀色)




最後の一人、賢いライダーは、



「き、金ちゃんヌードル!って、なんでやねん!そんなん入れたら、
 マフラーから麺が出てもうて、モップ見たいになるやんか!
 ほなら、神様の顔をこのモップで綺麗にしましょか?」

mop.jpg



と、不慣れな関西弁で丁寧につっこんだ上で、「銅のニードル」を選びました。


チューニングの神様は、賢いライダーのつっこみに大変満足した上でこう言いました。


「これで、金、銀、銅のニードルを、もまえらに渡したぜよ。
 もまえらのバイクを先程から観察しておるが、渡したニードルのいずれかに、正解があるぜよ。
 どぎゃんかせんといかんばい!!」

「最高でも金!最低でも金!」


そう言い残して、神様は泉の中に消えていきました。

もはや、関西人キャラは崩壊していましたが、つっこむ相手も消えていたので、3人はほっと胸を撫で下ろしました。


さて、チューニングの神様が泉に戻った後、早速3人はニードルを自分のバイクに取付けました。


欲張りライダーは、見た目のゴージャスさで「金色のニードル」を選んだのですが、
燃料が濃過ぎてまともに走りません。



正直者のライダーは自分が落とした物を付けたので、以前と変化はなく、
無難に乗れる元のままになりました。




賢いライダーは、空燃比計を取り付けていて、今の状態が若干薄い事を知っていたので、
迷っていました。
(まず、なんてつっこむべきか?そして、なにを選択すべきか?それが問題だ)

それを見ていたチューニングの神様は、思いのほか、賢いライダーのつっこみが
良かったので、そっと最適なニードルを渡してあげたのでした。


その為、以前よりも吹け上がりが良く、高回転まで綺麗に回る調子の良いバイクになったとさ。

※3人のバイクは勿論、漢カワサキZEPHYR750です。

と、うっさ。(沖縄方言で「おしまい」の意)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


昔話に例えて見ましたが、楽しんで頂けたでしょうか?


登場した、上記3つのニードルは全て違います。
IMG_0660.jpg

↑拡大図。
ストレート径とテーパー角が違います。


上から順に

・D474Z-RR(金色)    ストレート径:2.450Φ テーパー:1.1547°

・D474Z-R (金色)    ストレート径:2.455Φ テーパー:1.0758°

・N52S(ノーマル:銀色)  ストレート径:2.460Φ テーパー:1.0000°



ストレート径は0.005mm単位、テーパー角度もそれぞれ異なります。

この3つ以外にも、ノーマルより太いニードルもあるのですが、ほぼ使用しないので、写真からは省いています。


これら、CVK32用のニードルはメインジェットやパイロットジェット、フロートなどがセットになったものが
KEYSTERさんのホームページで購入できます。


ゼファー750以外にも、色々な絶版車のキャブレターパーツを扱っていますので、興味のある方は覗いてみて下さい。


というか、またまた、長くなりすぎました。
実際のセッティングの話はまた次回。

と、うっさ。(※沖縄方言で「お終い」の意。・・・流行らせたい)

posted by kenken at 23:52| 沖縄 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | CVK32 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CVK32セッティング 8

皆さんこんばんは。毎度、「リターンライダーの日記」をご覧いただきありがとうございます。
ブログ主のkenkenです。

さて、今日は「父の日」。
この間、本ブログで紹介しました、インシュレーターを長穴加工してくれた、長男からプレゼントとして、美味しいケーキを戴きました。
サックサクのタルトの上に、濃厚なベイクドチーズケーキとムース、イチゴが載っていて、甘さ控えめでメチャクチャ美味かったです。
あまりに美味しかったので、写真を撮る前に平らげてしまいました。
今度、機会があれば写真をアップしたいと思います。

長男よ、ありがとう。


さて、現在進行中の「キャブレター換装プロジェクト」とは別に、純正のCVK32もマフラー交換と空燃比計(A/F計)取付をきっかけに色々弄って遊んでいます。


目的としては、

「ノーマルキャブレターのポテンシャルを最大限引き出した上で、CVK34との違いを知りたい。」のです。

CVK32のセッティングが中途半端な状態でCVK34に換装しても、公平な比較が出来ないからです。
少なくとも、空燃比は各キャブレター共、アクセル開度毎に綺麗に揃えたいです。

理想の空燃比としては、

idle:14.7、アクセル開度1/8〜全開:13付近、アクセルOFF時:19以上

後日書きますが、この数値はキャブレターでは実際に試してみましたが、難しく、インジェクションでは、可能だそうです。

ブログ「続・・・Z1000J」の方がそのブログ内で公開していますが、インジェクション使用のZで
スロットルOFF時の燃料をカットして、燃費の向上とアフターファイヤーを発生させないように
セッティングされていました。

この方、旧車をインジェクション化したり、エンジンもご自身でチューニングされていて、その技術力の高さにいつも感心しています。


IMG_0706.jpg



なので、私の現実的な目標数値として

idle:11.5付近、アクセル開度1/8〜全開:13付近、アクセルOFF時:14.7以下

この数値を目安として、セッティングしていきます。

IMG_0900.jpg

「CVK34に換装したら良くなった」と言えるには、前提条件として、CVK32の能力をしっかり発揮していないとダメですよね?

また、実際のところCVK32でも、パワーフィルターとキャブレターのセッティングでかなりのところまで、パワーとフィーリングが良くなる為、弄っていて、単純に面白いと言うのも理由の一つです。

特に私の様に、所帯持ちで「金持ちになる途中」のライダーさん達は、上手く家計をやりくりしながら、費用を捻出しないと、
いつの日か奥様に

「いい加減、バイク止めたら?」(初期段階)

「今日、バイク王が来るからね♪」(ステージ4:末期)

と睨まれる事間違い無しです。


ゼファー750に限らず、キャブレター車をこれからチューンナップして行こうと考えている方は、いきなりFCRやTMRに行く前に、安くてお手軽に弄れて、かなり体感も出来るノーマルキャブレター「改」を存分に味わい尽くしてから、強制開閉式キャブにステップアップしてもイイんじゃないかと思います。

これは、全ての事に当てはまると思います。
「金持ちになる途中の人」、「これから金持ちになる人」は、頭を捻って、純正加工や純正流用などで、費用を浮かすのも、家庭円満の秘訣になるのでは?と思います。

脱線しましたので、話を元に戻します。
これまでの私のセッティング法は、まず、暖気後の排気ガスの匂い、排気音、アクセルのツキ、加速度、プラグの焼け具合などで、おおよその薄い、濃いを判断してセッティングしていました。
セッティングはセオリー通り、アイドリングから初めて、低開度、中開度、全開と下からセッティングを行いました。
この感で行ったセッティングでも意外といい感じでした。


Power Check (zep750).bmp

↑これは、以前パワーチェックした時のパワーカーブと空燃比のグラフです。(クリックで拡大)
5速時のカーブなのですが、谷間も無く綺麗に上昇しています。
トルクカーブが無いのですが、おおよそ乗った感じも機械測定した結果でも概ね良好だと思います。



ところで皆さん、下記の様な疑問を持たれた事は無いでしょうか?

・アクセルOFF時、空燃比がどれ位の時にアフターファイヤーが出るのか?

・キャブレターをセッティングしているが、濃い、薄いの判断に迷う。

・アクセル開度:0(Idle)、1/8、1/4、1/2、3/4、全開時、それぞれでの空燃比はどうなっているんだ?

・同じアクセル開度でも、エンジン回転数が異なる時って空燃比は変化するのか?

・点火系を強化したけど、燃調薄くなりすぎてないか確認したい。

ズラズラと羅列しましたが、これらの事が経験や勘に頼ることなく、今まで何となくとしか感じられなかった事が数値として表示されるのが、空燃比計のメリットです。
この他にも色々試して発見があるのですが、これが結構面白く、奥が深い!遊べます!

と、ここまで書きましたが、長くなりましたので次回につづく。

posted by kenken at 23:33| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | CVK32 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月12日

ぷらっと走る

皆さんこんにちは。
本土は、大雨の被害が各地で出ている様ですね。皆さんも災害には充分注意して下さい。

さて、ここ沖縄の今日6/12(木)のお天気は快晴! 

IMG_0864.jpg
この気持ちの良い空!
おまけに今日は私、お休みでございます。

はやる気持ちを抑えつつ、休みの日にしか出来ない事をこなし、午後からしゅっぱ〜つ!
実に1週間ぶりに愛車にまたがります。

近場をぷらっとツーリング。
近くの琉球村の入口まで来たら、な、なんと!

IMG_0854.jpg
GSX1000!違う!牛さん発見!
生の牛を見るのは何年ぶりだろうか・・・。
ちょっと得した気分。

IMG_0855.jpg
それにしても、逞しいなぁ。 トルク太そうだのぉ〜



牛さんとさようならして、お腹が空いたのでこれまた近所のすき屋へ。
気が付いたら16時まで、何も食べていませんでした。

頼んだのはこちら。
IMG_0856.jpg
マグロのたたき丼セット。冷奴と味噌汁、ひじきの和え物付き。
結構美味しかった。

食事も終え、駐車場でパチリ。
IMG_0863.jpg
自己満の極み。
このバイクの一番好きなアングルかな?
これはもう、バイクを使ったオ○二○ですな・・・。

さて、これからどこに行こうか。
IMG_0865.jpg
よし、北に行こう。

posted by kenken at 19:18| 沖縄 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

キャブレター換装プロジェクト その3

皆さんこんばんは。
沖縄は晴れ間が多くなり、もうすぐ梅雨も明けそうです。
しかし、暑い・・・。

さて、去った6/1の日曜日に、CVK34を取り付けるべく、少しゼファー750を触りました。

前回、1100のインシュレーターを流用する事で、インマニ側を多少肉付けすればイケそうだと書きました。


今回はその続きです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

取り敢えず光が見え始めた、ゼファー1100のインシュレーターを長穴加工します。

ウチの息子(長男)がこういった作業は得意なので押しつけ 頼んでみました。
最初、「ビットが無いから無理」 「ガラス削る用だから、削れないはず」と何だかんだ理由を付けて、逃げようとしてましたが、最終的には、こずかい(アイス2個分相当)を握らせ、快く引き受けてくれました。 (⌒▽⌒)
いや〜良い息子です。

さて、面倒な 手間の掛かる作業を息子に押し付けた 依頼しましたので、今、私にとって地球温暖化と同じぐらい頭を悩ましている、キャブピッチ問題に取り組みます。


IMG_0549.jpg
↑左側:キャブの3,4番、右側:シリンダー3,4番の図。

う〜ん...どうしようっかな〜?
3、4番が内側に来ちゃってるから、やっぱ、連結ステーを真ん中から切って、溶接しか無いかな〜。
でも、これって、L型にして剛性を出して居るし、こんなの切って、ステーを寸法合わせてまたくっ付けるなんて、非常に手間暇掛かる...。
ましてや、振動の源であるエンジンに直接ついている部品なので、下手に溶接して強度を落としてしまったら、走行中に「ポッキリ」なんて洒落にならんな・・・。ちょっと怖いな・・・。
まぁ、ポッキリ逝っちゃったところで、多分2気筒に成る位なので、大した事にはならないかもしれませんが・・・。

今回、CVK34を車両に仮止め状態で、上の写真と同じ、キャブとエンジンの間をジッと眺めていると・・・ 
(ポク、ポク、ポク、チーン! )

!!!!!?

キャブとエンジンの隙間が4番のインシュレーターの形に見えてきました。

IMG_0544.jpg
↑左:ゼファー750の曲った奴

「も〜しかしてだけどぉ♪ も〜しかしてだけどぉ♪ 750の曲った奴が付いちゃうんじゃ無いの〜!?」

IMG_0667.jpg
↑2番シリンダーにゼファー1100のインシュレーター(ストレート)

IMG_0668.jpg
↑3番シリンダーにゼファー750の4番インシュレーター(内側に湾曲)を装着した図。

IMG_0681.jpg
↑左側(1100)が大きいストレートで、右側(750)が小さくてポートまでの通路が歪曲しています。


何と言う事でしょう! (ビフォーアフター風に)
ゼファー750の湾曲した4番インシュレーターを使うことで、CVK34が付いたでは有りませんか!
↓↓↓↓↓↓

IMG_0673.jpg

IMG_0676.jpg
↑問題だった2,3番間にCVK34のピッチが一致。

試しに、同じく湾曲した1番インシュレーターを上下逆にして3番に取り付けてみましたが、若干上向きになりキャブの水平が取れませんでした。
ゼファー750のインシュレーター品番が4つとも違うのには、やっぱりちゃんとした理由があるんですね。
今まで、1番を逆さにしちゃえば、4番に付くんじゃねー?と浅はかに考えていましたが、納得です。

1、2番を1100のストレート、3、4番を2つ共750の4番インシュレーターを使えば、キャブピッチがCVK34と合うのです。
(逆に3,4番をストレート、1,2番両方に湾曲した1番インシュレーターを使用してもOK)

こう、書いてしまうと簡単な様ですが、情報が無い中でこれを発見したときには、それはもう、ビックリしました。
コロンブスの卵とはこの事です。

今まで試したのが、インシュレーターを入れ替えて、「2-1-4-3」の順番にし、2,3番間を狭くしようとしたのですが、ダメでした。
ネットを検索しても他機種のインシュレーターサイズや、オフセット量など情報は皆無。

こうして試行錯誤し色々妄想する時間もまた、至福の時間なのですが、私自身の備忘録を兼ねて、これから同じ事をしたいと思っているゼファー750を愛する方の参考になれれば幸いです。

ここでが私が実測した各寸法を公開しておきます。
※あくまでも、素人が実測した数値と言う事で、多少の誤差はご愛嬌で了承願います。

単位:mm
○ゼファー750インマニ(シリンダー吸気側)ピッチ :74-96-74
○キャブピッチ(エンジン側) 
 ・CVK32:68-92-68(ゼファー750)
 ・CVK34:75-85-75(ゼファー1100)

こうして、実測した数値を見ると、1,2番間、3,4番間はCVK34の方がエンジン側に近い寸法です。
2-3間のピッチが排気量の大きい1100が狭いのが意外でした。
また、ストレートに見える750の2,3番インシュレーターも約2mmづつオフセットされているのが判ります。
誤差かも知れないと思い、インシュレーターを確認したところ、確かに、ホンの少しだけ片側にオフセットされていました。
部品番号が違うのはこの為なんですね。これまた納得です。
メーカーがわざわざ、コストを掛けて違う部品を作っているのですが、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

私は実際には確認していないのですが、ゼファー400に750のキャブを流用する、可能だと言う事はネットで見ました。
同じく、GPZ900やゼファー1100(いずれもCVK34)にZRX1100、1200のCVK36がほぼボルトオンと言うのも見ました。

何となく、400と750、900と1100クラスの部品が割と流用が効きそうだなと言う印象を持っていたのですが、750に900や1100クラスのキャブを流用するとなると、情報が皆無でした。

その為、実際に合わせてみるまでは、自信がなかったのですが、いざ合わせてみて、ピッタリだったのでこれは、もう、メチャクチャ嬉しかったです。

ゼファー750の4番インシュレーターを2個注文すれば、イケそうなんです。(しかし、まだ責任は持てません)
あとは、ゼファー750のインシュレーター内径を拡げるのと、1,2番に装着予定のゼファー1100用のインシュレーターのOリングが合う様に、肉盛りするだけです。

で、ここで問題発生。
息子が施してくれたゼファー1100用インシュレーターの長穴加工ですが、ボルトの頭がインシュレーターの内側に当たってしまい、折角長穴にしたのに、内側までボルトが行きません。
早速、リューターを片手にボルトの頭がくるゴム部分を削ってみます。

しかし・・・なかなか削れない。
今手元にあるのが、グラスなんかを加工する為のビットで、インシュレーターのゴムを削るには適さないみたいです。

選択肢は2つ。

1. 別のビットを用意して、引き続きゼファー1100用インシュレーターを削る。

2. ゼファー750用の2番、4番インシュレーターを使用して、キャブ装着部分の内径を削って拡げる。

どっちにしても「削る」と言う作業は必須です。
「1」の選択肢の場合、この後、エンジン側に肉盛りしないと行けないので、その分2の選択肢より、手間的が掛かりますが、今手元にある部品が使用できます。

「2」の選択肢の場合、元々750の純正部品なので、無加工。しかし、CVK34とCVK32の両方を使う為にもう1セット部品を注文しなおさないといけない。

上記2つの選択肢を熟考した結果、どっちみち、追加で750のインシュレーターとOリングも注文しないといけないので、それなら手間のかからない、「2」の選択肢で行くことにしました。
「1」の場合、エンジン側インマニを肉盛りする為の加工が綺麗に仕上げるのに自信が無いのと、CVK32に戻した時に肉盛りした部分が見えてしまうので、それも考慮して、今回は見送ります。
また、1100用のインシュレーターを使用した所は、内部流路も大きくストレートな為、吸気効率は良さげなのですが、対して3,4番が流路が狭く、湾曲している為、気筒間での吸入効率の差がますます広がってしまうのも、見送りの原因。

1100用のインシュレーターはキャブ側のピッチを拡げる際に取って置きます。
(可能性は限りなく低いですけど・・・)


上位機種のキャブを流用するなんて、誰もが思いつくだろうと思うのですが、先程も書きましたが、ネットを探しまくっても、ゼファー750にCVK34流用の記事は皆無でした。
同じ系列のエンジンを持っているザッパー系でも検索してみましたが、こちらも見つけきれません。

なんでそんな情報が見つけ切れ無いのか?検索の仕方が上手くないのか?誰もやってないのか?
イヤイヤ、単に公開してないだけかも知れない・・・。

そんな事を考えていると、先日「ガッツ」さんからコメント欄に書き込みが・・・。

以下、抜粋。
関東ローカルゼファークラブ(KLZC)のガッツと申します。
CVK32⇒CVK34同じことを考えてますねwww
いろいろと力になれるかもしれません。経過を楽しみにしています〜」

な、なぬっ!パイオニアか!?
早速、そちらのブログまで飛んでいき、今度はこちらからコメント欄で質問させて頂きました。

何でも、同じザッパー系のFX2で同じ様な事を行った経験がおありとの事。
マジですか・・・やりました!ついに貴重な生き字引を発見いたしました。
しかも、ガッツさん粋な事に、私のイジる楽しみを減らさない様に、「過去記事の中にヒントがあります」とだけ教えてくれました。

ガッツさんのブログは結構なボリュームですので、これから時間を掛けてじっくり該当記事を拝見し、参考にさせて頂きたいと思います。
ガッツさん、貴重な情報をありがとうございます。

これで、いよいよこの計画も成功に向けてまた一歩前進です。

<追伸>
これで購入を検討(躊躇とも言う)していたCVK34を先日ついに注文しました。
勿論、中古です。

<追伸2>
CVK34の現物確認の為に、キャブレターを快く貸出してくれた、Iさん。
Iさんのご協力が無ければ、今日の進捗はありませんでした。
本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。m(__)m

<追伸3>
勿論、発注したキャブの受け取りは営業所止めです。

posted by kenken at 01:37| 沖縄 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | CVK34 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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