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2014年10月24日

750TURBO用クラッチ流用

平日休みを利用して、滑っていたクラッチを交換しました。
交換したクラッチは「750TURBO」用。

関東ローカルゼファークラブ(K.L.Z.C)さんのサイトを参考にさせていただきました。

非常に興味深い記事ですので、ゼファー750オーナーは是非一読される事をお奨めいたします。

記事を編集された、関東ゼファークラブの皆様へ感謝いたします。


IMG_2784.jpg

今回購入したパーツ。

○必要な部品は下記の通り。
(※以下、No.の後は純正品番) 

・フリクションプレート
No. 13088-1052 8枚必要 1,004(930) ¥8,032(税込)

・クラッチプレート   
No. 13089-022 7枚必要 821(760)¥5,747(税込)

・クラッチスプリング 
No. 92081-1176 5本必要 400(370) ¥2,000(税込)

・クラッチカバーガスケット(ゼファー750純正)
NO.11009-1984 1枚 \1091(税込)

合計:¥16,870(税込)

市販強化クラッチに比べて、コストパフォーマンスに優れているでしょ?


IMG_2780.jpg

まずは、サイドスタンドの反対側のフレームをパンダジャッキで持ち上げます。
これは、バイク屋の「アウトバン」で見たテクニックです。

サービスマニュアルには「エンジンオイルを抜く」と一番最初に記載されているのですが、
こうやって車体を傾けておくと、クラッチカバーを外しても殆どエンジンオイルがこぼれません。

プロの技ですよね。こう言うのって。
流石です。

IMG_2787.jpg

レバー側、クラッチ側と両方のワイヤーを外します。

IMG_2788.jpg

実際にクラッチカバーを外してこぼれたオイルは写真の様に極少量。
その為、オイルの継ぎ足しも極少量で済みます。

エンジンオイルを全て抜いて、クラッチカバーを外しても、カバーの内側に残っているオイルが、どうしても、これ位は出てきます。

今回、何故オイルを抜かなかったのか?と申しますと、つい最近オイル交換したばかりでまだ2,000kmしか走って無いからです。

しかも、金属を修復する添加剤「ナノドクター」を添加しているのです。
ナノドクターの説明書によれば、「添加後1,000kmで金属の修復を行います」との事なので、交換するには早過ぎるのでありま〜す。

ところで、上の写真を見ていただくとお分かりの様に、ガスケットが一切剥がれず、綺麗にカバーだけが外れました。
ガスケットそのまま再利用しようかと迷いましたが、オイルが漏れてもう一度作業するよりは、新品に交換する事にしました。

IMG_2790.jpg
クラッチハウジング内に収まっているクラッチASSY。
最後の1枚だけ(写真手前側)ずらして装着されています。
これは、サービスマニュアルに記載されていませんが、ハウジング自体はその様に溝が切られていますので、この通りに組みたいと思います。

全部同じ爪の向きでも支障は無いのでは?と疑問が頭を過ぎります。
どなたか理由をご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

IMG_2796.jpg
IMG_2797.jpg
クラッチスプリングを外した状態。
上:フリクションプレート。 下:クラッチプレート。

IMG_2793.jpg

IMG_2792.jpg
外したクラッチスプリングの比較。
左:ゼファー750用(33.1mm)、右:750TURBO(35.2mm)。
巻数:7、線径:2.9mmは共通。
バネの原理で、線径、巻数が一緒の場合は自由長が長い方がスプリングレートが上がる。(硬くなる)

IMG_2798.jpg
クラッチプレートの比較。
平面で見る限り違いはありませんが...

IMG_2799.jpg
厚みが異なります。
上:750TURBO用(約2.3mm)×7枚=約16.1mm
下:ゼファー750用(約3.3mm)×6枚=約19.8mm

IMG_2806.jpg 
フリクションプレート。
IMG_2807.jpg

IMG_2808.jpg
両方とも厚みは約3.1mmで共通。
上:ゼファー750(7枚:約21.7mm) 
下:750TURBO(8枚:約24.8mm)

フリクションプレート全体での差は約3.1mm。
先程のクラッチプレートの差と相殺して、クラッチシステム全体ではほぼ同じ厚みになります。

1枚ずつ測定した厚みを合計したのと全体を実測したのでは、若干誤差が出ました。

クラッチシステム実測値
・ゼファー750:約40.5mm 750TURBO:約40.3mm

見た目、ゼファー750用は減っている用には見えませんが、こんなに綺麗でも4速7,000回転から滑り出します。
実際、ノギスでの測定でも減っていないのですけどね。
右の750TURBO用は違う材質がブレンドされているのが解ります。

IMG_2810.jpg
IMG_2809.jpg
1枚ずつ、オイルに浸して丁寧に組み付けます。


IMG_2811.jpg
IMG_2812.jpg
勿論、取り外し時と同じく、最後の1枚は、爪をずらします。

IMG_2814.jpg
スクレーパーとマイナスドライバーでガスケットを剥がして、オイルストーンで合わせ面を馴らします。細かい引っかき傷もこれで消えます。

IMG_2815.jpg
完成。
さてさて、どうなる事やら・・・。

IMG_2817.jpg
今回使用した工具&ケミカル達。
・パンダジャッキ
・トルクレンチ
・8mm、10mm ラチェットレンチ&ボックス
・エクステンション
・12mmスパナ×2本
・スクレーパー、マイナスドライバー
・液体シリコンガスケット
二硫化モリブデングリース

以上で、クラッチ交換完了です。
自分のゼファー750はエンジン、キャブレターノーマル、パワーフィルター&集合管、点火強化位。
シャシダイナモで後輪64ps程度。
750TURBO用のクラッチを流用しましたが、パワーが上がると容量不足になるそうです。

参考WEBサイト
820cc位までなら、この750TURBO用のクラッチで大丈夫みたいですが、900ccにボアアップすると、5分位で焼きつくそうです。
FCCのTYPE Gにしないとダメらしいです。


posted by kenken at 02:01| 沖縄 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | TUNE UP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
ターボクラッチの記事参考にして頂きありがとうございます!(^^)!
そんなにレバーの重さは変わらないと思いますがどうですか?
TOTで優勝したPBの750もターボクラッチなのでかなり耐久性はあると思いますよ(^^)
姑息改ですが、クラッチレリーズを刀用にすると若干軽くなる様ですよ!
Posted by 椿 at 2014年10月24日 12:15
椿さん!

お礼を言うのはこちらです。
前々から気になっていたので、今回クラッチが滑ったのを機に早速、換装してみました。

クラッチの重さは、ゼファー750のノーマルと全くと言って良い程変わらず、軽いです。

勿論、一切滑らず、快適です顔1(うれしいカオ)

良い情報をありがとうございました。
Posted by kenken at 2014年10月24日 12:52
 ファイナル用も前期型よりも強化されているとききました。どなたか組まれる方がいれば、参考にどうぞ。
Posted by ガッツ at 2014年11月06日 20:47
ガッツさん

後期型は部分的に変更して居るみたいですね。
パーツリスト見比べて見ると、ピストンやピストンリングも部番が異なっていて、エンジン丸ごと欲しいです。
Posted by kenken at 2014年11月06日 21:32
こんにちは!これはいいですね!参考にさせて頂きます!バネはゼファー用でもいいですか??やはりTurbo用の方がいいのでしょうか?
Posted by 28号 at 2019年03月20日 17:58
28号さん

こんにちは。
バネも全て750TURBO用にされた方が良いですよ。
中途半端にパーツ交換するよりは、全部購入しても3万円弱だった記憶ですので。
>
>こんにちは!これはいいですね!参考にさせて頂きます!バネはゼファー用でもいいですか??やはりTurbo用の方がいいのでしょうか?
>
Posted by kenken at 2019年03月20日 22:18
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