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2014年12月05日

大人のおもちゃ 〜エンジン・オーバーホール 3 カーボン落とし編〜

皆さん今晩は、kenkenです。
段々、寒くなって来ましたね。
バイク乗るのに、少々厳しい季節がやって参りましたね。

さて、前回は、シリンダーヘッドまで外しましたので、その続きです。

シリンダーをゴムハンマーで軽く、コンコンしながら、クランクケースとの密着を緩めていきます。
シリンダーブロックを取り外して、ピストンと対面ですが、写真を撮り忘れ。

露出したピストンを見たところ、頭頂部にはカーボンが多く堆積して、バルブリセスがほぼ隠れていますが、スカート部は目立つ傷は無く概ね良好です。

しかし、2番気筒のピストンピンだけが、中々外れませんでした。

世の中には、「ピストンピンプーラー」なる物があると聞いて、早速アストロプロダクトに買いにいきましたが、そちらには置いていないとの事。

無い物は作るしかありません。
ネットで自作している人のWEBページを参考に水道用パイプと市販のボルトとワッシャーで作成してみました。
構造はとっても簡単。

ピストンを傷つけないように接する部分は塩ビでできたパイプをあてがい、反対側にピストンピンと同径のワッシャーを入れて
ボルトを締めこむだけ。

これでようやく外れました。
外してみて、なんで外れにくかったのかが判りました。

IMG_3095.jpg
コンロッド小端部です。
小端部の内側を見ると、かなり深い傷が入っています。
何でこの傷が付いたのか?原因は特定出来ませんが結果として、このコンロッドとピストン、ピストンピンは曲がっています。
これが、大問題。

実は、実働エンジンだと聞いていたので、腰上だけのオーバーホールで済ます予定でした。
確かにクランクは回転しますが、ピストンピンが曲がる程の大きな力が加わってますので、クランクも振れている恐れが高いです。

腰下までバラさないといけません。

ちなみに、部品代は下記の通り。

・コンロッド:10,573円
・ピストン :4,903円
・ピストンピン:1,015円

合計:16,491円(税込)

これらに、予定していたピストンリングやサークリップ、ガスケット類が約32,000円程掛かりますので、合計すると約50,000円近い出費になります。

エンジンの外観の錆具合等から、綺麗に仕上げるには、サンドブラストや塗装が必要ですので、更に費用はかかります。
趣味の為とは言え、予定外の出費は痛いです。
クリスマス、年末年始と物入りの時期なので、部品購入は年明けに持ち越して、出来る作業をコツコツと進めて行きたいと思います。

IMG_3130.jpg

ピストンスカート部の外径は、規定値内。

IMG_3126.jpg

IMG_3125.jpg

バルブを気筒毎に保管する為に紙コップに仕分けします。

IMG_3127.jpg

IMG_3150.jpg

IMG_3152.jpg

左:吸気バルブ。 右:排気バルブ。
吸気側のカーボンがびっしり。気持ち悪い・・・。

IMG_3153.jpg

外したバルブを元に戻せる様に、紙タグで印を入れました。

IMG_3159.jpg

シリンダー側のピストントップ側にもカーボン。

IMG_3185.jpg

IMG_3186.jpg

メタルクリーンを温めて、漬け込んだ直後。大分カーボンが落ちています。

IMG_3156.jpg

IMG_3157.jpg

シリンダーヘッドも大分カーボンで汚れていますので、メタルクリーンにドボン。

IMG_3194.jpg

引き上げた直後は、結構ポロポロと剥がれていますが、まだまだ。

IMG_3195.jpg





解りますでしょうか?排気ポートの内側で、カーボンが剥がれてカールしています。IMG_3201.jpg
カーボンが柔らかく溶けた所で歯ブラシでゴシゴシ。




IMG_3236.jpg
こんなに綺麗になりました。
燃焼室のスキッシュエリアの大きさが異なります。気になりますが、気にしない様にします。
また、鏡面加工も行いませんが、燃焼室はツルツルにしました。

IMG_3233.jpg

バルブにタグを付けて、メタルクリーンで洗浄中に、紙のタグが湿気で取れてしまい、どこのバルブだったのか解らなくなりました。(笑)

折角、タグ取り付けたのに無駄になりました。

続く。


posted by kenken at 18:05| 沖縄 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | Engin Over hole | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初コメです

バルブ等の保管にはアストロやホームセンターに売っている蓋が透明になってるビス箱仕切りがついていて便利ですよ

蓋に気筒数やIN EXとマジックで書いておけるので
うちのメンバーはアストロのやつを愛用してます
Posted by 1100アラカキ at 2014年12月06日 15:30
1100アラカキさん

初コメありがとうございます。
情報ありがとうございます。

今回の失敗は、メタルクリーンを鍋で温めて、そこにバルブを全部入れて漬け込んでいたのですが、バルブを単体で識別する為に貼り付けていた札が湿気で紐から外れてしまったのです。

つまり、保管箱から取り出した後に識別する為の札が弱かったのです・・・
Posted by kenken at 2014年12月06日 15:46
 さすがkenkenさん。バルブに間違いがないように札を。

バルブには、その札に付いている細いワイヤーを右巻きに1回転がIN側1番、2回転がin側2番・・・左巻きはEX側・・・とやると間違えませんよ〜 

 

 メタルクリーンよりも〇×の方の商品が安くて量が多いです^^


 シリンダーは明るい場所で指で触って、目視して変化がないか観てくださいね。当たってるところは模様が違っています〜

 バルブステムシールはアレを使ってください^^

Posted by ガッツ at 2014年12月06日 19:10
ガッツさん!

ナルホド!!
ワイヤーを右巻き、左巻き、巻き数で印をするとは、目からウロコです。
次回参考にさせて頂きます。

所で、カーボン落としと、ステムシールの伏字が気になります!顔1(うれしいカオ)
Posted by kenken at 2014年12月06日 19:15
ガッツさん

バルブステムシールはGS1000のが流用出来るんでしたね!
ガッツさんの過去記事思い出しました。
ありがとうございます。
メタルクリーンよりいい奴教えてください!
Posted by kenken at 2014年12月06日 19:20
 大当たりです〜

GS1000はZ1よりも良い単車を・・・と鈴木さんが頑張った作品らしいんです。ですので、私の単車にはそれを流用・移植してみました。それが成功したので、テイストに出ているレーサー車両にも移植された経緯があります。おそらく750ゼファーにもイケますよ。見た目でも作りが強化されているのが確認できます。

 で、洗浄剤は小生のブログをどうぞ^^
Posted by ガッツ at 2014年12月08日 08:51
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